TSFにかける情熱

作品に込める信条


TSFにかける情熱・作品に込める信条

 こんにちは。生まれつきの女の子では満足できなくなったシレンスキーです。

 TSにかける情熱というか、私の趣味趣向といいますか、好きなジャンルについて語っていきます。 TSFゲームの製作にあたっても私の趣味が非常に強く出ますので、以下のような要素がよく出てくると思います。


目次


 

自己紹介

 くっ…この腹痛は…女体化が”始まって”いる…!!

 お腹が痛いとき、風邪を引いたときなどあらゆる体調不良は「女体化の始まり」です。 急な幸運続きは「揺り戻し」で「女体化」される不運でバランスを取られます。 不運が続いているときは、ついに「女体化」まで降りかかってきます。

 食事を取れば「女体化薬入り」で、お風呂に入れば「女体化培養液」です。 周囲の人物はどこかの研究施設の「人体実験の被験者を狙って」います。 外を歩けば「TS熱」をうつされ、鏡を見れば「別の世界線で女として生まれた自分」に身体を交換されます。

 就職すれば「え?男だったの?女子社員を雇おうと思ってたんだよな~」と女子社員にされます。 「金持ちになりたい」と神に祈れば「金持ちの妻」にされます。戦えば弱体化を狙って女体化魔法をかけられます。 眠ればもちろん、目覚めたときに女の子になっています。

 Q.女体化する腹痛って何?

 A.子宮をつくっている痛みです。

 シレンスキーは「TSF」が好きすぎて、なんでもかんでもTSストーリーにつなげて考えてしまいます。

 TSF歴はパソコンを手に入れた2002年以来、実に21年を数えます。 それだけの長期間、飽きもせずにTSF小説を読み漁り、ゲームをし、妄想してきました。 「TSF業界に長くいる」という「確かな実績」があるのです。

 ついでに私を構成する他の要素を紹介すると、プログラミングの知識が多少あり、 個人事業をやりながら、自宅と実家で年半分ずつ暮らすというけっこう自由な身分です。

 以下は、そんなシレンスキーがゲームの製作中に何を考えているのかを解説しています。


 

すべては「メス堕ちエネルギー」のために

 私がTSFに求めるのは、言葉は悪いですが「メス堕ち」です。

 「魔法少女まどか☆マギカ」のきゅうべえは「希望と絶望の落差」をエネルギーとして回収していますが、 私は男性らしい男性女性らしい女性にまで変化するその「メス堕ち落差」をエネルギーとして回収するインキュベーターです。

 ただ女体化して終わりではありません。どのような方法で女体化するかはあまり重要ではなく、 その後「男性の精神」が「女性の精神」に変わっていく過程こそがTSFの醍醐味であると考えています。

 これは「生まれつきの女の子」との恋愛では得られないエネルギーです。 なぜなら彼女たちは最初から女性であり、メス堕ちもなにも、もともとメスだからです。

 よって、当サイトでは「男性を女体化する」「女としての人生を受け入れさせる」ことによって 「メス堕ちエネルギー」を全力で追求しています。

 

1.既存のTSFゲームに不満!

 ゲームを作ろうと思ったきっかけは、既存のTSFゲームに不満があったことです。 同人ゲームやフリーゲームの世界を知らず、商業ゲームをがんばって探していましたが、 突き刺さるゲームがありませんでした。

 女体化したら精神も同時に女性化してしまったり、精神まで女性に乗っ取られたり、 なぜか最初から女言葉を使うとか、女物を着るのにまったく抵抗がないとか、 メインの攻略対象が女性キャラとか…違うんです!

 女体化には戸惑うべきだし、「男の精神が」「徐々に」女の精神に変わっていくべきです。 女言葉も徐々に染まっていくもので、はじめての女性生活に戸惑い、嫌がり、男性に戻ろうと四苦八苦するべきです。 そしてその努力は無に帰します。さらに男性に攻略されます

 そういうゲームが見つからないんです。ないものをつくる。これはビジネスの基本です。 いや、趣味でフリーで配布しているのでビジネスではないんですが。

 この不満を共有してくれる人に、喜んでほしい。 そしてアダルトゲーム会社が見向きもしないほどニッチなジャンル好きの同志のみなさんの心に突き刺したい

 これが製作を始めた理由です。

 

2.採用するジャンルは「変身」

 TSF作品には「変身」「憑依」「入れ替わり」といったジャンルがありますが、私は「変身」一択です。 これには深いワケがあります。

 私がTSFで重視しているのは屈辱感・劣等感であり、意地悪な周囲の人間に前時代的な「女性」を押し付けられるような展開です。 本人も劣等感のあまり、抵抗する気を失っていき、いつしか周囲の求める「女性の型」にハメられていきます。 そこに自らの意志はありません。無理やり女性化させられるのです。

 そういった展開をしようと思うと、憑依や入れ替わりではシチュエーションがかなり限られてしまいます(第三者のパワーで無理やり『憑依させられる』、男性化希望の女性に無理やり『身体を入れ替えられる』、 『無理やり皮を着せられ癒着して脱げなくなった』など)。 「自らの意志で憑依・入れ替わりをする」のは私の好みではありませんので、やる予定はありません。

 また「生まれつきの女性」がどう生きるかについてはまったく興味がありません。 憑依や入れ替わりの場合、どうしても「女体の元の持ち主」がチラつきます。 元の持ち主とは「生まれつきの女性」であり、「TS主人公ちゃんをひどい目に遭わせる」ことが、「元の持ち主への屈辱」に直結してしまいます。

 「生まれつきの女性」をいじめてるみたいにならへん…?

 ひどい目に遭うのは「女体化した男」だけでいいという想いで、変身一択とさせていただいております。

 

3.男性の資質を否定される

 「お前は男の資質がない!だから女になれ!」的なやつが好きです。 これはオンラインでTS小説を読みふけっているときにある作品に出会ったことがきっかけです。

 それは、逃げ馬氏の短編小説のページにて公開されている、「肝試し」というTSF小説です。

短編小説のページ

 ご想像の通り、肝試しをしてビビったら女体化というストーリーなのですが、 「適齢期を迎えた男性に課される試練」であり、この試練を終えて「男性」として認められる者と、 「男性の資質がない」と「女性」になる者に分けられるのです。

 主人公が「これからは女性として」生きていくことを強いられるのですが、 これが私の心を鷲掴みにして握りつぶしてしまいました。

 このサイトの名前の「シレンスキー」も「試練好き」です。 「男の試練を乗り越えられず女になる」ってやべえ。たまんねえっすわこれ

 

4.男性に戻ろうと悪戦苦闘するも徒労に終わる

 TSF作品においては「男性に戻れない」のが好きです。 それゆえ自作のTSFゲームでも「男性に戻るエンド」は搭載しておりません。

 ストーリーが書けないというか、書く気がないからです。

 ですが、「女になった!じゃあ男と恋愛するか!」とすんなり女性化を受け入れるのは好きではありません。 「メス堕ち」要素がないからです。

 やはり主人公には「男性に戻ろう」とがんばってほしい。そしてその努力が無に帰してほしい

 「男に戻ることを諦めて、女の自分を受け入れる」ところに膨大なメス堕ちエネルギーが詰まっています。

 

5.失ったものは帰ってこない

 作品中には怒涛のバッドエンドに精を出しているわけですが、(18禁シーンはありません) Schooldaysの開発者も同じような気持ちだったのかなぁと思います。 バッドエンドこそ…気合が入る…!!

 鬱展開のアニメといえば、最近では「魔法少女まどか☆マギカ」、古いものでは「ぼくらの」や「舞-HiME」などがありますが、 「まどマギ」と「ぼくらの」のエンドは好きですね。

 「まどマギ」も「ぼくらの」も、失ったものは帰ってこないんです

 「舞-HiME」は他のどのアニメより死ぬほど重い展開ゾクゾクしながら見てたわけですが、 最終的にはハッピーエンドになってしまいました…。

 すべてが良い方向に向かってしまうご都合主義といいますか、 「ゾクゾク感を返せ!」といいますか、ハッピーエンドが嫌いといいますか。

 私は…バッドエンドが大好きです

 TSF作品においては「主人公が男に戻る」のがハッピーエンドに当たるかと思います。 私はその意味でのハッピーエンドは搭載する気が毛頭ありません

 失ったものは帰ってこないのです。 私の手にかかれば「男性としての人生」は円環の理に導かれる運命なのです。


 

TSF趣味のきっかけ

 私のTSF趣味は、「少年少女文庫」というサイトでTSF小説を読み漁った結果醸成されました。

 今ではオンライン小説といえば「小説家になろう」ですが、 私がインターネットに触れた2000年代初頭において、TSF作品といえば「少年少女文庫」でした。

 ここが私のTSF趣味の出発点であり、すべての元凶でもあります。

少年少女文庫

 その他「桜沢ゆう」氏の小説が趣味に突き刺さり、アマゾンで購入して読みまくっていました。

 小説の多くは「女装」がメインですが、意に反して女装させられ、ホルモン注射や手術を経て身も心も女になっていくこの変化、膨大なエネルギー源です。


 

心を揺さぶる「メス堕ち」サイト

 「男の雌堕ち」というサイトが非常にお気に入りです。 「sissy caption」というトンデモナイものを私に教えたマジヤバイサイトです。

 「sissy caption」の「sissy」とは「alpha」または「real men」と言われる「真の男性」に対して、 軟弱、ひ弱、いくじなしなどの意味の込められた言葉です。

 要は「男」に対して「カワイ子ちゃん」というときの呼び方です。

 「sissy caption」は英語圏で流行(?)しているのですが、 女性の写真に「あなたは男なんかじゃないわ。こっち(女性)側の人間よ。」 というような文章を載せた画像がTumblrでたくさん流れているのです。

 これを「男の雌堕ち」は教えてくれました。

 これがまた私の趣味に突き刺さり、TSFゲームの中でも「男の資質を否定される」要素をちょくちょく入れています。 ちなみに「男の雌堕ち」は18禁なのでご注意の上アクセスしてください。

男の雌堕ち

 以上、著者のTSにかける情熱やらなんやらでした。



最終更新:2024/01/16 00:03
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