TSFゲーム製作所「シレンスキー」

 

自作のストーリーでお腹いっぱいになってしまう(2020年3月22日)

 もう次の作品に取り掛かっているわけですが、進捗が芳しくありません。 自作のストーリーで自分がお腹いっぱいになってしまう現象が発生しているのです。

  

創作意欲を上げるコツ

 前作:囚われた遺伝子~終わらぬ連鎖~-女性化RPGの公開日は2020年3月18日ですが、 その翌日からすでに次の作品の製作に取り掛かっています。 2月19日公開の試練の道場-女性化RPG以来、毎日つくっている状況です。

 なぜこんなに創作意欲が高いのでしょうか。

 欲求不満といえば「適応機制」ですよね。「防衛機制」「逃避機制」「攻撃機制」などがあるわけですが、 「防衛機制」の「昇華」が一番の解消法だと思います。

 イヤなことがあったときに、「これを小説にしてやる!」とメラメラ燃えるイラストつきで、 教科書に載っていたかと思います。

 ほかの解消法が自分の中で消化したり、他人に迷惑をかけたりする中、唯一価値を生み出すのが「昇華」です。 イヤなことがあったら、何かつくればいいのです。

 イヤなことをネタに、理想の世界像を描いてみたり、イヤなことで主人公をいじめてみたりするのです。 私は後者です。

 

主人公ちゃんはサンドバッグ

 私の作品ではTSした主人公ちゃんがひどい目に遭わされがちです。 これは私自身にイヤなことが起きた時に、主人公ちゃんをイジメることで欲求不満を解消しているからです。

 私の本業も少なからずコロナウイルスの影響を受けていますし、 いろいろ管理がずさんな取引先がいて翻弄されていたり、 サラリーマン時代や彼女がいた時代のトラウマがふとよみがえったりするわけです。

 こうして、主人公ちゃんに順風満帆な人生を絶対に歩ませないマンになってしまうのです。

 どの作品も「真・END」はハッピーエンドっぽい雰囲気を出していますが、 男には戻れていませんし、自分でつかみ取った幸せではありません

 およそ誰かのおかげで、与えられた範囲で、与えられた幸せを享受するのが主人公ちゃんの役割です。

 そんなわけで製作中の作品はこれでもかってほどひどい目に遭わせます。 この作品は18禁にしようかと思っています。 エロゲーにするという意味ではなく、倫理的にアヤシイからです。

 

でもペースが落ちている

 3日間全力で製作に取り組んでいたのですが、4日目の今日はあまり進んでいません。

 「ひどい目エピソード」は自分でも引くくらい思い浮かびます。 自分でも泣きそうになるくらいひどい話を思いつきまくります。

 セリフや演出を入力しているうちに、「なんかすまんな」という気分になってきて、 創作意欲の源泉である負のパワー減少していくのです。

 逆に言えば、シレンスキー本人の生活がそこそこ順調であると言うことができます。 気分が良いときは、主人公ちゃんも可愛がってあげたくなります。 私は本質的にやさしいのです。

 そういうわけで、創作意欲を高めるには、私自身がひどい目に遭わなければなりません。 ということでね。

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著者:シレンスキー