TSFゲーム製作所「シレンスキー」

 

合成システムをつくってしまう(2020年4月27日)

 次回作に搭載予定の合成システムについての日記です。

  

進捗について

 新作は「英雄になるのは俺のハズだった」という仮題で製作中で、 プレイ時間にして1時間20分のところまで出来ました。

 ようやく冒険の本格化という段階ですが、この先どんなひどい目に遭わせるか、 どんなBAD ENDをたどるか、いまいちハッキリと決まっていません。

 というのも、「このネタ、この前やったよな…」が多すぎて困っているからです!

 お金を稼ごうとして闘技場で負けたり、身体を使って関所を突破したり、 メイドの仕事に従事させられたり、奴隷として売却されたり、夜の街でお仕事にハマっちゃったり、 バイト先でかれぴっぴをつくってゴールインしちゃったり…

 メス堕ちイベントを消費しすぎてネタの生成が追いつかないんです!!

 でも、安心してください。

 今作のストーリーに合うメス堕ちイベントが枯渇しているだけで、 ネタ切れというわけではありません。今回の主人公ちゃんに合うネタだけが不足しているのです!

 最大の問題は、コロナのせいで趣味も仕事も封じられてうつ病が再進行し、 ほぼ何もやる気が出ないという現状でしょう…。

 基本的にベッドの上で女体化妄想をしながら転がっている状況で、 たまに起きてRPGツクールMVを触るのですが、以前に比べて勢いがないというところです。

 ああ…神々の凱旋打っておいしいもの食べて売上高を数えたい…。

 

合成システム

 毎回異なる要素をゲームに取り入れようと四苦八苦しているわけですが、 今作は装備品の合成システムを取り入れることにしました。

 武器や防具に宝玉を組み込んで強化するやつです。

 安心してください。合成成功率は100%で、任意に取り外し、再合成が可能です。 「ドロップ目的の狩り」や「失敗時に装備が壊れるのを防止するアイテム」「成功率を高めるアイテムを得るためにガチャを回す」 必要などないのです!

RPGツクールMV・合成システム

 シレンスキー作品では伝統的に、主人公ちゃんは「クソ雑魚ナメクジ」「武器も防具もショボい」「スキルも大して役に立たない」でしたが、 前作「助けて!女にされて追われている!」では補助・回復役として一定の活躍ができたのではないかと思います。

 女体化のせいで「攻撃も防御も苦手」になってしまい、 「男性のためにがんばる」しかない主人公ちゃん路線は維持しようと思っています。

 しかし、主人公ちゃんがすぐ死ぬトロくて回復が間に合わないなどの問題がありました。

 迷惑をかけたくないのに、男性に手間をかけさせてしまう… プライドは傷つき、それでも優しい男性に頭が上がらなくなる主人公ちゃん。 いつしか慣れて「頼る」ようになる…のもいいんですが…

 合成システムを使って、プレイヤーの選択次第で弱点を多少なんとかできるようにしようという試みです。


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著者:シレンスキー