TSFゲーム製作所「シレンスキー」

 

戦闘を面白くする方法(2020年3月30日)

 新作の開発中に「どうやって戦闘を面白くするか」を考えている日記です。

  

新作の進捗

 新作のストーリーについては、終盤近くまで出来上がっております。

 ストーリーの残りの部分も、エンディングまで構想はすでにあります。 あとはRPGツクールに反映させるだけだったりします。

 ただストーリーができている一方で、ゲーム性に欠ける状況です。

 女体化&女性化のTSFストーリーをつくるにあたって「小説」ではなく「ゲーム」を選んだのは、 プレイヤー自身の取る行動によって主人公がメス堕ちするという特徴があるためです。

 感情移入がしやすく、メス堕ちを味わうのに適したスタイルだと思っています。 つまり、「選択肢」だったり「取る行動」をもっとゲームに反映させたいのです。

 ところが「メス堕ち」を重視すると、主人公ちゃんには受け身な姿勢を取らせたくなってしまうものです。 受け身ということは「他人の都合で」動かされたり「指示・命令を受けて」行動させられるということです。

 プレイヤーの介入する余地が狭まってしまうという、難しい選択に迫られています。

 

戦闘はつまらない?

 ボス戦はともかく、ランダムエンカウントの戦闘は基本的に「つまらないもの」と考えています。 レベル上げだったりドロップアイテム目的の戦闘は、ドラクエだったりFFだったりで皆疲れているはずです。

 「女性の役割を強要される」部分を除いては、なるべく「面倒な作業」をつくらないように心がけています。

 そのため獲得経験値が多かったり、レベルがあまり関係なかったりするゲームに仕上がるのですが、 今回は戦闘が面白かったらどうだろうと考えるに至りました。

RPGツクールMV・ゲームの画像

 それが戦闘終了後の「特典」です。

 この画像を見るとだいたい想像がついてしまうかもしれませんが、 戦闘中に特定条件を満たすと、終了後にイベントが発生するというシステムです。

 自分でつくっているせいかもしれませんが、それでも1つのダンジョンをクリアするころには飽きています。 うーん、どうしようかな。

 とりあえず、「レベル上げ」が不要になる調整は、いつも通りします。

 

案1:戦闘で毎回女体化する

 TSFゲームは「女体化」に始まります。 雑魚戦で毎回女体化されたら…雑魚戦もやりたくなってしまうのでは!?

 しかし伝統的に私の作品は、一度女体化したら基本的には最後まで女体のままです。 特にそうこだわっているわけではありませんが、ストーリー上、元に戻してあげる必要がなかったり、 メス堕ちが進まないじゃないか!と男体化を阻止したりしがちです。

 次回作以降でこれは盛り込んでみたいですね。

 

案2:戦闘で毎回メス堕ちする

 私のこだわりはなんといっても「精神の女性化」すなわち「メス堕ち」です。 雑魚戦で毎回メス堕ちさせられたら…雑魚戦もやりたくなってしまうのでは!?

 しかし、何度もメス堕ちするためには、何度も精神を男性化させなければなりません。 不可逆じゃないメス堕ちって…それは本当にメス堕ちなのか…?

 メス堕ちはなぁ!男としての人生を諦めることだ! 「やっぱり男に戻りたいし…」なんて言ってる間はメス堕ちしたって言えないんだよ!

 ふむ。ボツですね。

 

案3:戦闘後に毎回「強要」イベントが発生する

 TSFの醍醐味は「女性の役割を強要される」ところにあると思っています。 雑魚戦の後に毎回女性の役割を強要されたら…雑魚戦もやりたくなってしまうのでは!?

  • 勝ったのに強引に連れていかれてメイドにされる
  • 「傷ついたから癒してくれよ」とナースにされる
  • 全戦闘で敗北してご奉仕要員として囚われる

 ボス戦ではありかもしれませんが、雑魚戦で毎回これをやっていては話が進みません。 逆につまんないですよね。うん、ボツです。

 ああ難しい。

「真の男たるもの、問題解決ができなくてどうする!?シレンスキーは男の資質がない!だから今後は女として生きろ!

 はっ!次回作がひらめいた!


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著者:シレンスキー